経営者の心技体「想い通り経営」のための大切なチカラ

これからの若い経営者のために・・・

「会社は、自分の想い通りに順調に成長している!」
「このまま進めば、確実に自分が望んでいるゴールにたどり着ける!」

という実感は経営者として至福の状態です。

ところが、現実は?と振り返ると、何かと想い通りにならずに様々な悩み=経営課題を抱えています。

なぜ「想い通り」にならないのでしょうか?

私は30年以上、税理士という職業を通じて数百人の老若男女問わず様々な中小企業経営者と出会い経営についての意見交換や、時には激しい議論を重ねてきました。その一つ一つが生々しいドキュメンタリーでした。作り話でもサンプルでも教材でもない「リアルな現実」から多くを経験し、貴重な学びを得ました。

「想い通り」にならない本当の理由=本質的な原因はなんやろ?

その答えは「経営者の考え方」と「経営者の行動」にありました。

想い通りに経営するための考え方」と「想い通りに経営するための行動」です。

どんな考え方をすれば、想い通りに経営できるのか?

どんな行動をすれば、想い通りに経営できるのか?

また、反対に、どんな考え方、どんな行動をすれば失敗するのか?

多くの「リアルな現実」と向き合いながらボクなりに考察し、実験し、検証を繰り返すことで様々な共通点があることが分かりました。それを整理し、まとめようと始めたのがこのブログです。

これからの日本のため、世界のために活躍する若い経営者のお役に立つことが「私の想い」です。

ひとつでも参考にしてもらえれば幸いです。

あなたの「想い」も「幸福」のはず

あなたが創業したとき=社長に就任した時の気持ちを覚えていますか?自信と不安が入り混じる中で、少しだけ自信が上回ったから創業したはずです。もし、不安の方が大きいのに創業したのなら、足りない自信に覚悟をプラスし、腹をくくって踏み切ったのでしょう。

いずれにしても、その先に「幸福」を見てたはずです。自分なりの「幸福」が見えているからスタートしたはず。

それは、儲かるかも!異性にモテルかも!有名になれるかも!という「???」な幸福だったかもしれないし、反対に「世のため人の為に役立つことこそ幸福だ!」と高尚な目標を持っていたかもしれません。

形は違っても「自分なりの幸福」を目指していましたよね。

ボクの場合は「自由になれる!」という幸福感でした。高校生のころから「雇われない生き方」が目標だったので、株式会社ユナイテッド・パートナーズ(現:株式会社マーカス・マネジメント)を創業した38歳=1999年8月2日の朝のことは鮮明に覚えています。全身が震えるような幸福感。真っ新のオフィスで始業の午前9時、たった一人で「自由になったど~~~!」と大声で叫びました(笑)。

創業は十人十色であり人それぞれですが、ボクにとって「自由=雇われない生き方」は、一つ目の「想い」を実現した瞬間でした。

「想い通り」にならないのは「想い」が間違ってたから

ところが、お客さんも増え、スタッフも増えてくると「自由度がどんどん減ってるぞ」と感じ始めました。自由になりたくて、小さいながらも社長になって、益々楽しくなるはずだったのに、成長すればするほど、自由度は削られていき、窮屈に感じ、全然楽しくなくなっていきました。

今から20年以上前に「ボクの働き方改革」で得た「自由」。フレックスタイムにして時間も自由、会社のお金も自分の自由・・・。ところが、朝礼、会議、決済、資金繰り・・・おかしい・・・不自由だ・・・。

そこから数年間は「経営したい!」というWANT動機ではなく「経営しなければ!」というMUST動機の毎日が続きました。知らず知らずにストレスも膨らんでいたと思います。呑み代が増えていく・・・寝不足が続く・・・最悪の「悪循環」。

なぜか?

考え方が「自分ファースト」だったのです。

自分の幸せのことだけを考えていたのです。時間に縛られない自分、お金に不自由しない自分、自分がやりたいこと、自分がやりたくないことも自由・・・「自分の自由度を高めること」が最優先だったのです。

お分かりのとおり、「想い通り」にならないのは、その「想い」が間違っていたのです。いま考えれば当たり前のことですが、当時のボクの「想い」は「ただのわがまま」だったのです。そんな「大人のわがまま」のために協力してくれる人なんかいるわけがありません。

3つのグループが「幸福になるように」経営する

そんなつもりは無かった=自覚症状はありませんでした。自分の幸福ばかり考えて、お客様、取引先、社員たち、そして、自分の大切な人たちにまで「犠牲」を強いていました。「~あるべきだから、あなたは~すべきだ」と、もっともらしい「べき論」を振りかざして・・・。

大失敗!

「自分の幸福」を目指せば目指すほど「不幸」になっていく、という悪循環の数年間が続きましたが、創業から10年くらい経ったころから、薄々気付き始めました。例えるなら「プレゼントをもらう幸福」より「プレゼントを贈る幸福」の方が数倍ハッピーに感じる、ということに気付き始めたのです。

そして、冷静になって、そして素直になって、周りの経営者を観察しました。様々な「法則」や「共通点」のようなものが見えてきました。

「GIVE & TAKE」。先に「GIVE」。「TAKE & GIVE」ではない・・・上手く経営して幸せそうな経営者は「取引先のこと」「社員のこと」を優先的に考えて、行動していました。「これか!」ってやっと気づいたのです。

会社経営の本質的な目的

つまり・・・
「社員とその大切な人々」のグループ、「お客様や取引先」のグループ、そして「会社と、自分、そして自分にとって大切な人々」のグループ。

この3つのグループが、それぞれ幸福であること=不幸でないことが、自分にとって、とてもとても幸福なんや!って気付いたのです・・・やっと。

改めて「顧客満足」「取引先満足」「社員満足」を正しく理解し、納得できるように「考え方」と「行動」を変え始めました。そうすると「結果」が変わりました。心の豊かさを感じるようになってきたのです。

3つのグループにとってのベター&ベストを考えて行動するようになってから、心は豊かになり、それに付いてくるように利益も上がり始めキャッシュの増え方も変わりました。

独りぼっちでは経営は成り立たない

これらの実体験から学び、今は「確信」となった「想い通り経営」。当然ですが、独りぼっちで経営は成り立たちません。自分の事業目的に賛同して、協力してくれる3つのグループの人たちがいなければ「夢」や「目標」は「妄想」で終わってしまいます。それを無理やり実現しようと思えば、必ず犠牲者が出て、仮に実現できても後味の悪いものになってしまいます。どうせなら、3つのグループの人たちと「やったね!」と成果を分かち合いたい。お客さん、取引先、社員、それぞれの家族、大切な人が、自分の経営で笑顔になってる、そんな「最高の幸福感」は決して独りぼっちでは実現できません。

「想い通り経営」のために「考え方」と「行動」を最適化しよう

3つのグループの人たちが、自社の経営によって幸福になること=不幸にならないこと、それを「想い」として、あなたにも「想い通り経営」を持続してほしいと思います。

「想い通り経営」とは、

人々の幸福のために
経営者の想い通りの会社経営が
持続している状態

とボクは定義し「経営の本質的な目的」と考えています。この状態を否定する経営者はいないと思います。会社経営をしているすべての経営者が望んでいる状態です。

「結果」は「考え方」と「行動」の掛け算です。

(参考)「考え方」と「行動」を変えれば「理想の結果」に変わる

「想い通りの結果」を得るためには「正しい考え方」と「正しい行動」を「習慣」とすることです。「思考習慣」と「行動習慣」を「想い通りの結果」のために「最適化」することが大切です。

どうすればよいか?=心技体を整えよう!

「想い通り経営」とは、 人々の幸福のために、経営者の想い通りの会社経営が持続している状態です。この「想い」とは、誰一人として犠牲者を出さないように3つのグループのみんなと一緒に幸福になりたい!という「想い」です。

現在、あなたにとっての3つのグループの人々が幸福であり「想い通り経営」を実現しているなら、今の「考え方」と「行動」を変えてはなりません。せっかくの「想い通りの結果」が変わってしまいます。

しかし、3つのグループの誰かが幸福でないのなら、つまり「想い通り経営」が実現できていないのであれば「いまの考え方」と「いまの行動」を変えることです。

「思考習慣」と「行動習慣」を
「想い通りの結果」のために「最適化」する。
つまり
経営者」が変わればいいのです。
「経営者の考え方」と「経営者の行動」を変えればいいのです。

具体的には「心技体」を整えることです。

「現状を変えたい」という若手経営者が「想い通り経営=3Gマネジメント」を実現するために必要な「心技体」の「心」と「技」を整理しました(「体」は、その道の専門家に任せます)。一つ一つ大切なチカラなので、それぞれ繰り返し熟読してみてください。

【目的】想い通り経営=3Gマネジメント=求める「結果」
【手段】心技体=求める結果を得るための「考え方」と「行動」

経営者の「心」

経営者の「技」基礎スキル

経営者の「技」経営スキル

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