「経営者の強心力」ストレスをコントロールする心のチカラ

この記事のポイント

ストレスを抱えてしんどくなっていないだろうか?それによってベストコンディションを崩したりしていないだろうか?

もしそうならば「強心力」を見直す時かもしれない。

「想い通り経営」に必要な「経営者の心技体」。ここでは「体」の大切な一つ「経営者の強心力」について、その大切さと、改善のヒントを紹介する。

ストレスでパフォーマンスを落とさない

想い通り経営のためには、経営者のベストコンディションが前提条件である。「心技体」の「体」、その中の大切な1つである「強心力」は「ストレスを上手にコントロールする心のチカラ」と定義している。

何にストレスを感じるか?どの程度のストレスを感じるのか?ストレスは人によって受け止め方に違いがあるものだ。中には「ストレスをエネルギーに変えることができる」と(ホントかウソか別にして:笑)いうタフな経営者もいるが、多くの場合、ストレスはデメリットである。このストレス=デメリットを抱えたまま、マネジメントのパフォーマンスを下げてしまうのはもったいない。

規模の大小にかかわらず、経営者はチームのトップリーダである。トップがストレスを抱えてパフォーマンスを落とすと、それは、チーム全体のパフォーマンスに影響してしまう。

ストレス解消のリバウンド

ストレスの感じ方が千差万別であるのと同様、そのコントロール方法も様々である。あなたも、自分に合ったストレス解消法があるだろう。ただし、その解消法が新たなストレスになるようでは、意味がない。

よくあるのが「酒」である。「酒」でストレスを解消している人は多いが、度を越して二日酔いになって、翌日はフラフラ「飲みすぎた・・・」と後悔し、自己嫌悪。これが新たなストレスになっていては本末転倒だ。

このパターンは、ストレスを先送りしただけで「一時しのぎ」に過ぎない。これは「強心力」ではない。

心の8選を思考習慣とする

「心技体」の「体」は「想い通り経営」を実現するための身体のベストコンディションをキープするチカラだ。このコンディションを崩す原因の大きな一つがストレスなので「強心力」は「体の8選」に分類している。

ただ、ストレスは心的要因から来るものなので、その対処法は「心」のトレーニングだ。「心技体」の「心の8選」を思考習慣にするだけでも「強心力」は相当改善するはずだ。それぞれに照らし合わせて簡単な例を示しておこう。

「経営者の正直力」信用を重ね健全経営を持続するチカラ

正々堂々と正直を貫くチカラであるが、この「正直力」が弱いと、ついついウソをついたり、胡麻化したりしてしまうことがある。善良な心を持っている人は、その罪悪感がストレスとなってしまう。

「経営者の決断力」全結果責任を負う自信と勇気のチカラ

全責任を負う決断そのものの重圧からストレスを感じてしまうことがあるだろう。しかし、その重圧を軽減する自信と勇気が、そのストレスも軽減してくれる。

「経営者の公正力」信頼の基本、フェアを貫くチカラ

「公正力」が強い人ほど、不公平や不正にストレスを感じやすいので、一見、逆のように思うかもしれないが、だからこそ、フェアなマネジメントを貫き、後ろめたさというストレスを無くすことになる。

「経営者の素直力」相手を受け入れる大きな器のチカラ

器が小さいと、些細なことにもストレスを感じがちだ。「素直力」を高め、心を大きくすることでストレスは小さくなっていく。

「経営者の自律力」自分を冷静にコントロールするチカラ

「自律力」を高めることで、感情的になることなく、自分を冷静にコントロールする心を持つことで、日常の生活から怒りや悲しみというストレスが小さくなっていく。

「経営者の社会力」周囲から認められ、期待されるチカラ

「社会力」を高めることで、認められない、期待されない、という孤独ストレスから解放される。

「経営者の感謝力」人が集まる「ありがとう」のチカラ

「感謝力」を高めることで、周りの様々なことが「ありがたいこと」と感じることができるようになる。不平不満というストレスが、感謝に変わる。

「経営者の責任力」どんな結果でも絶対逃げないチカラ

「責任力」が未熟な状態で責任を負うからストレスになる。「責任力」が高まると、それは負担感ではなく、使命感に変わる。

あなたは何点?

1点:理解レベル
このチカラについて「理解」はできるが「納得・賛同」はできない。

2点:納得・賛同レベル
このチカラが必要なことは「納得・賛同」できる。しかし、身につけるには自信がなく、それによる不都合は受け入れるしかない。

3点:行動レベル
このチカラ不足によると思われる経営上の不都合が起きているので、このチカラを身につけようと目下「トレーニング中」である。

4点:習慣レベル
このチカラ不足が原因の経営上の不都合は起きていないので、この考え方、行動は習慣化しており合格レベルだと思う。

5点:指導者レベル
このチカラは当社の管理者や幹部クラスにも必要なので、自らが模範となって指導している。

まとめ

以上、経営者の強心力「ストレスを上手にコントロールする心のチカラ」を紹介した。お分かりいただけただろうか?誤解を恐れず書くと「ストレスは未熟な心が原因」ということが少なくない。「心が強い」というのは、我慢や辛抱のことではない。「正しく考えること」が「強い心」なのだ。「強心力」を高めることで体調を崩すことなくベストコンディションをキープしてほしい。

「強心力」は「想い通り経営」を実現するための「経営者の心技体」のなかの大切な1つだ。経営者の「考え方」が変われば、「行動」が変わり、望ましい「結果」に変わる。

お役に立ちますように!

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