「経営者の持続力」リーダーシップを支えるスタミナのチカラ

この記事のポイント

体力が原因で集中力が続かず、フェードアウトすることはないだろうか?

もし不安があるなら「持続力」を見直すべきかもしれない。

「想い通り経営」に必要な「経営者の心技体」。ここでは「体」の中の大切な一つ「経営者の持続力」について、その大切さと、改善のヒントを紹介しよう。

「スタミナ切れ」は経営リスクだ

想い通り経営」のため、経営者のベストコンディションは前提条件である。「心技体」の「体」、その中の大切な1つである「持続力」は「リーダーシップを支えるスタミナのチカラ」と定義している。似たものに「耐久力」も「体の8選」に含めているが「耐久力」は「短期のスタミナ」としているのに対して、この「持続力」は「中長期的なスタミナ」という区分をしている。

集中が途絶えるのは「心技体」の「心」が原因の時もある。「経営者の責任力」だ。(参考:「どんな結果でも絶対逃げないチカラ」)ここは「心技体」の「体」を切り口に考えてみよう。

さて、瞬発的、一時的な集中力があっても、それが持続しなければゴールにたどり着けない。あるいは、仮にたどり着いても時を逸してしまう。どれだけ「頭」で立派な、あるいは素晴らしいことを考えていても、それを実現するのは「体」である。

規模の大小はあっても、経営者はチームのトップリーダーである。このリーダーには、誰よりも「持続力」が必要なのは言うまでもない。リーダーのスタミナが途絶え、モチベーションが低下すれば、チーム全体のモチベーションの火を消してしまいかねない。経営者のスタミナ切れは経営リスクと言っても過言ではない。

スタミナがないと優秀な人材は離れていく

モチベーション高く、仕事熱心な優秀な人材は、マイナス思考を良く思わない人が多い。そのような人材は、上司の「疲れた~」「あ~しんど」「面倒くせ~」という言葉を聞きたくないし、その表情も見たくないのだ。つまり、経営者の持続力=スタミナは、優秀な人材を惹きつけるための大切な要素なのだ。「類とも」というが、マイナス言葉が多い経営者の会社には、似たような「スタミナ不足」の人材が集まる。そのような言葉遣いに気を付けることはもちろんであるが、そもそも、そんな言葉が出ないタフな「体」がトップリーダーには必要不可欠である。最悪の場合、優秀な人材は離れていくと心得ておこう。

「持続力」はスピードを支える

また、スピードとも関連している。シンプルな話だ。毎日6時間×100日間=600時間の活動を、毎日10時間活動にすれば60日で完了する。もし15時間頑張るスタミナがあれば40日でゴールだ。@6時間に比べれば半分以下のスピードでゴールインできる。そして、そのゴール後もアドバンテージを保ち続けることを支えるのが「持続力」である。

中小企業やベンチャー企業の場合、この経営者の持続力が、企画力や開発力に直結している例が珍しくない。関西弁で恐縮だが・・・

「え?!社長、もう完成したん?」
「そうそう、めっちゃ頑張ったがな!」
「スゴイやん!」
「ほとんど寝てへんがな!」
「社長のスタミナにはビックリやわ!」

というような場面を思い出す。

しんどい時は姿を消す

とはいえ、経営者も人間である。どうしても「しんどい時」はある。このブログは「健康アドバイス」が目的ではないので、その時のエネルギー補給の方法等については、他者に任せる。

さて、経営者が身体的にしんどい時、あるいは、どうしようもない強烈な睡魔に襲われたときにどうするか?

私も、残念ながら年齢とともにそんな場面が増えだした。そんなとき、私は姿を消すことにしている。「ちょっと出かけてくる」と言い残して、仮眠ができる場所やリフレッシュできる場所へ一時避難する。間違っても自分のデスクでウトウトなんて姿は見せられないからだ。

「持続力」をアップするためのセルフコントロール

「持続力」をアップ&キープするために、私の場合、アラ60’s なので、最近は「一日2食」+「毎日8キロウォーク」を習慣として体調管理をしているが「体」のことなので、個人差もあれば、その方法も千差万別だろう。

焼き肉を食べれば元気が出る人、栄養ドリンクに頼る人、寝れば回復する人、様々な方法があると思うが、必要なのは「瞬発力」ではなく「持続力」だ。基礎的な体力を身につけなければならない。それぞれが自分に合った方法を見つけてセルフコントロールしてほしい。

あなたは何点?

1点:理解レベル
このチカラについて「理解」はできるが「納得・賛同」はできない。

2点:納得・賛同レベル
このチカラが必要なことは「納得・賛同」できる。しかし、身につけるには自信がなく、それによる不都合は受け入れるしかない。

3点:行動レベル
このチカラ不足によると思われる経営上の不都合が起きているので、このチカラを身につけようと目下「トレーニング中」である。

4点:習慣レベル
このチカラ不足が原因の経営上の不都合は起きていないので、この考え方、行動は習慣化しており合格レベルだと思う。

5点:指導者レベル
このチカラは当社の管理者や幹部クラスにも必要なので、自らが模範となって指導している。

まとめ

以上、経営者の持続力「リーダーシップを支えるスタミナのチカラ」を紹介した。

粘り強く頑張るための「根性」も大切であることは否定しない。しかし「体がついてこない」では困る。タフな経営者のスピードについて来てくれる優秀な人材とともにチーム力を高めよう。

「持続力」は「想い通り経営」を実現するための「経営者の心技体」のなかの大切な1つだ。経営者の「考え方」が変われば、「行動」が変わり、望ましい「結果」に変わる。

お役に立ちますように!

【このブログについて】「若手経営者のための経営支援ブログ」